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zoom RSS 代理出産 生殖ビジネスと命の尊厳

<<   作成日時 : 2009/09/19 22:25   >>

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代理出産―生殖ビジネスと命の尊厳 (集英社新書 492B)
集英社
大野 和基

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認めるべきか、禁じる ...
独りよがりの価値観に ...
代理出産への考え方を ...
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『代理出産 生殖ビジネスと命の尊厳』
大野和基著 集英社新書

 大学の生命倫理のレポートの資料として読んだ本である。数年前、女優の向井亜紀氏が代理出産を行ったと発表し、議論となり、氏をモデルにしたドラマまで出来たが、今現在、代理出産についての議論はほとんど聞かない。熱しやすく冷めやすい日本人の典型であろう。
 最初に述べてしまうと、私は代理出産には反対である。子供が欲しいが病気などでできない、という女性には同情するが、他人にリスクを負わせてまで子供を得ようとするのは理解できない。まさに女性を「産む機械」として利用していると私は考える。「産む機械発言」をした柳沢元厚労相は批判したが、代理出産にマスコミや世論が肯定的であるのは理解できない。生命倫理の分野に限ったことではないと思うが、やはり、「ならぬものはならぬ」という考えが必要であると考える。医療の進歩により、かつては出来なかったことも出来るようになったが、だからといって何をしてもよい、ということにはならない。
 代理出産についての議論において、実際に出産する女性や、子供について語られることはほとんどない。本の中において、厚労省の行った調査結果が出ているが、それによると、54%の人が代理出産を「認めてもよい」と回答したという。著者も懸念していたが、回答者が代理出産についてどれだけの予備知識や情報を持っているのだろうか?ただ単に、「かわいそう」などの同情論で認めてもよいと回答したのではないだろうか。
 著者は代理母や代理出産で生まれた子供、妊娠中に亡くなった代理母の母親、代理出産の業者などに実際にインタヴューしているが、その内容を知った後で同じような調査をすれば結果は変わるだろう。
 代理母の負うリスクや、生まれてきた子供が巻き込まれたトラブルを知れば、少しは考え方が変わるはずである。問題が起こったとき、犠牲になるのはすべて代理母と子供なのだ。
 日本は先進国で唯一、生命倫理についての法律がないという。十分に議論し、認める、認めない、どちらにせよ、混乱を抑えるためには法整備が必要である。

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