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zoom RSS 大学も生き残りを図る時代

<<   作成日時 : 2009/10/21 22:29   >>

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 『産経新聞』10月18日に、「一方的に語る、見下す、イケメンひいき…ビデオ「あっと驚く大学授業NG集」で教育改善 山形大」という記事がある。
 講義に出席しない学生は昔から問題視されてきたが、近年、指導する教授や講師らの問題点を指摘する声が高まっている。「一方的にしゃべり続ける」「学生を見下す」…。そんな“ダメ教授”の授業を、山形大(山形市)など4大学の教員らが選別、学生らが演じた作品集として1本のビデオにまとめた。その名も「あっとおどろく大学授業NG集」。少子化による大学全入時代を迎え、教育や生徒の質の低下を食い止める一助にと期待が広がる。

(小川寛太)

 「聞こえるかな」。定員200人ほどの講義室に入った教授は、後ろから3列目までにひしめき合うように座る約30人の学生に向かって、前に来るよう促すどころか、学生を気遣うひと言を口にした。

 机に伏せて眠る学生や、おしゃべりする学生がいても淡々と話し続け、教室内の物理的な距離以上に、教授と学生の距離を感じさせる一方通行の授業が続く。

 山形大の小田隆治教授らが「教授や学生のノウハウを集めて教育現場を改善させよう」と、ダメ教授の授業の事例を集めて作成したビデオのワンシーンだ。

 ほかにも、全12パターンを収録。噴き出る汗が抑えきれないほど、1時間半のの授業を一方的に話し続ける教授や、難しい専門用語ばかりを多用した揚げ句、学生に対し「君らにはわからないだろうけど」と吐き捨てる教授、家族などの身内自慢を繰り広げる教授も。“イケメン”学生にだけ優しい言葉で甘い対応をし、ほかの学生をあきれさせる教授まで登場する。

 少子化で学生数が減少し、「大学全入時代」に伴って、定員割れや学生の質の低下が問題視されるなか、山形大は、文部科学省の大学教育改革支援プログラムの採択を受けるなど、教育現場の改善に積極的取り組んできた。小田教授は「今まで以上に授業のレベルを高め、学生の確保や良質の学生を社会に送り出す環境整備が必要」と、ビデオを作った意義を説明する。これまでは主に学生側の問題点が指摘されてきたが、「学生の意識や姿勢を変えられるのが教授」(小田教授)と強調する。

 ビデオ作成には、小田教授のほか同大でも教員を務める静岡大(静岡市)、東京工芸大(東京都中野区)、北星学園大(札幌市)の教職員らが参加。多くの人が活用できるよう映像作品にするなど「楽しめる教材」をコンセプトにする一方、問題の授業を抽出することで、教授それぞれが自分自身の問題点を考える題材にしやすくした。

 ビデオは6月の大学教育学会で発表され、全国の大学関係者から注目された。小田教授らは、上映会を開催したり、山形大のホームページ上で、10パターンを週替わりで公開するなどして内外の教授や学生が目にできるようにしている。

 小田教授らは、「学生にあいさつできない」「問い合わせをたらい回しにする」など、ダメな事務スタッフらを集めた大学職員編の作成も進めている。

 大学全入時代を迎え、私立大学の中には、いわゆる「ボーダーフリー校」が増加しており、大学も生き残りを図り、さまざまな行動を起こしているが、国立大学も例外ではないようである。
 正直に言って、大学において評判のいい授業とは、楽に単位の取れる授業である。事実、ほとんど授業を聞いていないが、授業プリントと教科書を何とか駆使し、レポートの提出で「優」が取れた授業もある(逆にちゃんとやったのに悪い成績だったものもあるが)。
 その一方、評判の悪い授業も多い。多くは講師の評判が悪い授業であることが多い。一応、学生による授業評価アンケートもあるが、面倒なので普通と回答してしまう人が多い。仮に、悪い評価を付けたとしても何かが変わるとは思えない。人数の少ない学科で、悪い評価を付けてしまうと、講師の、自分たちに対する評価が悪くなる、と言う人もいた。
 義務教育と違い、高校、大学は我々が自由に選択できる(もちろん、その学校に見合った学力が必要だが)。
 我々が大学を選択する際、基準とするものは何であろうか。知名度や、自分の偏差値と大学の偏差値だけでなく、当然、設備や環境、講師陣が良いことも選択肢に入るであろう。大学も潰れるこの時代、大学が生き残りを図るためには、設備だけでなく、講師の質も必要であろう。

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