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zoom RSS 志は受け継がれるか

<<   作成日時 : 2009/10/05 23:18   >>

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 『産経新聞』10月5日に、「【評伝】中川昭一氏 保守伸長、シャイな推進役」という記事がある。
 シャイな人だった。何より、繊細な人だった。衆院当選8回、農水相、経済産業相、財務相、自民党政調会長…と要職を歴任した大物政治家であるにもかかわらず、はにかんだ笑顔のよく似合う、子供のような純真さを持ち合わせていた。

 「おれは子供には『おれがいつか襲われて殺されても驚くな』と言い聞かせてあるんだ」

 中川昭一氏は拉致議連会長を務めていた当時、政治家としてのこんな覚悟を語っていた。だが、死はもっと皮肉な回り合わせであっけなく訪れた。56歳という若すぎる最期には、ただ言葉を失うしかない。

 「あの件さえなければ、今ごろ昭ちゃん(昭一氏)が自民党総裁だった」

 盟友の安倍晋三元首相は故人を悼む。「あの件」とは中川氏が財務・金融相時代の今年2月、先進7カ国財務相・中央銀行総裁会議(G7)後の記者会見で「酩酊(めいてい)」したかのような姿を見せて、引責辞任したことを指す。

 この一度の失敗で、中川氏が長年積み上げてきた実績も名声もはかなく吹き飛んでしまった。先の衆院選で落選し、議席も失った。

 確かに中川氏は酒席で、ときにはめを外し深酒することもあった。それも、強すぎる感受性をまひさせたかったからだろうと思う。素顔は、少し人見知りのまじめな勉強家だった。

 平成9年、中学歴史教科書のすべてに慰安婦記述が載ったのをきっかけに、安倍氏らと自民党「日本の前途と歴史教育を考える若手議員の会」を結成した。左派イデオロギー色満載だった教科書が是正されていく第一歩だった。

 14年には超党派の拉致議連会長に就任したほか、永住外国人への地方参政権付与や民間の言論抑圧につながる人権擁護法案に反対した。一方、靖国神社参拝を推進するなど、常に保守系議員活動の前面に立った。
 今や保守系の諸運動は衰退期にあるようなありさまだ。その中で忘れられるか過小評価されているが、10年代の保守勢力の勃興(ぼっこう)と伸長は、中川氏が安倍氏らとともに推進役を担ったのは間違いない。

 一方で、現実を見据えたリアリストでもあった。20年6月、日中両国が東シナ海のガス田共同開発で合意した際には、表向き「日本のものを向こうにあげて資本参加するのでは互恵にならない」と厳しいコメントを発表した。だが、その裏では担当外交官らを集め「よくここまでこぎ着けたな」と慰労もしていた。

 対中強硬派と目されてきた自分が、仮に交渉結果を評価しても、甘い顔を見せると中国側に「日本側では、あの中川氏まで喜んでいる」というメッセージが伝わる。それは今後の交渉、駆け引きのハードルを上げ、足を引っ張ることと理解していたからだ。

 対中姿勢では、こんなことも語っていた。

 「中国批判はたやすいが、むしろ『誠意を持って話せば分かる』と言うばかりで行動しない日本側の方が問題だ。私が中国の政治家なら、やはり今の中国のようなやり方をする」

 本当に惜しい人が亡くなった。せめて自民党の中では、中川氏の志が受け継がれていくことを願ってやまない。(阿比留瑠比)


 中川氏について、正しい評価を出来るのは産経新聞しかないであろう。いや、正しく評価できるのは産経新聞しかないと考える。
 中川氏の死因について、事件や自殺の可能性は低いという。自殺ではないだろうと聞いて安心した、というと語弊があるかもしれないが、安心した。次回の選挙で再起するという考えが彼の中にあったと思うからだ。しかし、本人はさぞ無念であっただろう。彼には再起して頂き、まだまだ日本のために働いて頂きたかった。本当に残念である。残念と言っても言い足りない。
 記事の中で、「せめて自民党の中では、中川氏の志が受け継がれていくことを・・・」とあるが、果たして彼の志は受け継がれるのだろうか。彼の志が受け継がれるのは、自民党が真の保守政党として復活するときであろう。志が受け継がれるときがすぐに来ることを願う。

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