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zoom RSS 御即位二十年を寿ぐ

<<   作成日時 : 2009/11/12 22:01   >>

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 『産経新聞』11月12日に、「【主張】天皇在位20年 国と皇室の弥栄を願う 継承問題は白紙から検討を」という記事がある。
 天皇陛下ご在位20年を迎え、12日、都内で記念式典が行われる。陛下はこれに先立つ会見で「人々が皆で英知を結集し、相携えて協力を進めることにより、日本が現在直面している困難も一つ一つ克服されることを願っております」と述べられた。常に国民を思う陛下のお気持ちが察せられる。

 古来、国民は「おおみたから(大御宝)」といわれる。この20年間、陛下はその国民のためにひたすら祈り続けてこられた。

 阪神大震災(平成7年)など大災害のたびに、皇后陛下とともに現地に赴き、被災者に直接お声をかけて励まされた。

 ◆拉致に心痛められる

 また、戦後50年の平成7年夏、広島、長崎、沖縄などを訪問し、原爆や地上戦による犠牲者を慰霊された。平成17年には、激戦地のサイパン島を訪れ、「バンザイクリフ」で皇后さまとともに深々と頭を下げられた。

 その一方、陛下は宮中祭祀(さいし)を通じ、国民の安寧と豊穣(ほうじょう)を祈られている。どれだけ国民が勇気づけられたか計り知れない。

 陛下は会見で拉致問題にも言及され、拉致が行われた当時の日本人がそれを認識せず、「多くの被害者が生じたことは返す返すも残念なことでした。それぞれの人の家族の苦しみは、いかばかりであったかと思います」と被害者家族を思いやられた。皇后さまも7年前、拉致問題で「驚きと悲しみとともに無念さを覚えます」と述べられている。

 両陛下のお気持ちをしっかりと受けとめたい。拉致問題解決は国民すべての願いである。政府は一層努力してほしい。

 陛下は皇統問題では、こう述べられた。「皇位継承の制度にかかわることについては、国会の論議にゆだねるべきであると思いますが、将来の皇室の在り方については、皇太子とそれを支える秋篠宮の考えが尊重されることが重要だと思います」

 現行の皇室典範は男系男子皇族を皇位継承者と定めている。秋篠宮ご夫妻に長男、悠仁(ひさひと)さまが誕生される前は、秋篠宮さまより若い男子皇族がおられず、将来の皇位継承が難しいと思われていた。

 このため、小泉内閣時代の平成16年末、皇室典範に関する有識者会議が設けられたが、1年足らずの議論で「女性・女系天皇容認」「男女を問わず長子優先」との結論が出された。女性天皇と女系天皇の区別が不明確なうえ、男系で維持されてきた皇統の歴史を根底から否定するものだった。

 そうした国民の批判にもかかわらず、政府は有識者会議の結論に沿った皇室典範改正案を国会に提出しようとしたが、18年9月に悠仁さまがお生まれになったこともあり、改正案は棚上げされた。

 ◆皇族の裾野広げたい

 しかし、悠仁さまを加えても、皇位継承権を持つ男子皇族は7人だけで、将来は依然、不安定だ。有識者会議の結論を白紙に戻し、皇室や歴史に詳しい専門家らによる検討が必要である。時間は十分ある。安易に女系天皇を容認する前に、旧皇族の皇籍復帰や養子制度の導入など男系維持のためのさまざまな方策が考えられる。

 昨年暮れ、75歳になられた陛下は体調を崩し、今年からご公務の負担を減らされている。新嘗祭(にいなめさい)(11月23日)などの宮中祭祀も、時間を限って出席される。皇后さまも、ひざのけがが十分に治られていない。皇太子妃殿下、雅子さまのご健康問題も気遣われる。

 一日も早いご回復を祈りたい。皇族のご公務の負担を軽減するためにも、皇族を増やし、裾(すそ)野を広げることが必要ではないか。

 天皇ご在位20年の間、日本が自立への道を歩み始めたことも大きな特徴だ。PKO協力法(平成4年)やテロ特措法(13年)などにより、自衛隊が国際貢献の舞台で活躍するようになった。愛国心を重視する改正教育基本法(18年)や憲法改正のための国民投票法(19年)が成立した。

 先の衆院選で民主党や社民党などによる連立政権が誕生したが、自立への歩みを後戻りさせるようなことは避けるべきである。

 韓国が日韓併合100年にあたる来年、天皇のご訪韓を希望しているといわれる。現時点では、政治利用される恐れもあり、慎重な対応が求められる。

 天皇は国民のために祈り、国民は天皇に限りない敬意と感謝の念を捧(ささ)げてきた。それが日本の歴史である。天皇と国民の絆(きずな)の強さを改めて肝に銘じるとともに、国と皇室の弥栄(いやさか)を願ってやまない。

 本日、天皇陛下の御即位20年を祝う行事が政府・民間で行われた。あいにく、私は大学の講義が埋まっており、行くことが出来なかった。非常に残念であった。平成生まれの私にとって、平成とは人生のすべてのようなものである。
 悠仁親王殿下がお生まれになったとは言え、皇統が断絶する危険性が無くなったわけではない。悠仁親王殿下のご誕生で皇室典範改正問題は消えてしまったが、『SAPIO』今号で小林よしのり氏が述べているように、今すぐ手を打たねばならない問題である。むしろ、皇室を守りたい者ならば皇室典範の改正に手を付けなければならないと考える。
 陛下の長寿と皇室の弥栄を祈りつつ、筆を擱く。


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天皇陛下のご即位20周年を祝賀する
 天皇陛下のご即位20周年の祝賀行事が行われた。 ...続きを見る
凪論
2009/11/13 21:58

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