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zoom RSS 陛下の政治利用を許すな

<<   作成日時 : 2009/12/14 22:33   >>

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 『産経新聞』12月12日に、「【主張】天皇と中国副主席 禍根残す強引な会見設定」という記事がある。
 政府は、中国の習近平国家副主席が14日来日し、15日に天皇陛下と会見すると発表した。

 中国側の会見申し入れは通常の手続きを踏まず、鳩山由紀夫首相の指示で会見を実現させるよう宮内庁に要請したことも明らかにされた。政治的利用ともいえ、将来に禍根を残しかねない。

 陛下と外国要人との会見は、1カ月前までに文書で正式申請するのがルールである。だが、中国側の申請が来日までに1カ月を切った11月下旬だったため、外務省はいったん、陛下との会見は認められないと伝えた。これが主権国家として当然の対応だった。

 ところが、中国側が納得せず、「習副主席訪日の成否がかかっている」として、なおも陛下との会見を要求した。民主党の小沢一郎幹事長が鳩山首相に会見の実現を働きかけ、首相が平野博文官房長官に会見を実現できないかの検討を指示したという。

 中国の要求の理不尽さは、言うに及ばないが、これを取り次いだ小沢氏や鳩山首相の対応も極めて問題である。

 このルールは、多忙な陛下のご日程の調整をスムーズに行うためのものだ。これまで、在京大使が緊急離日する際に特例の会見が行われた以外、ルールは厳格に守られてきた。習氏は胡錦濤国家主席の有力後継候補といわれるが、それは特例の理由にならない。

 天皇は憲法上、日本国と日本国民統合の象徴とされる。時の政権による政治利用は、厳に慎まねばならない。だが、今回設定される陛下と中国副主席の会見は中国でも一方的に宣伝されかねず、政治的に利用されている。

 陛下は天安門事件から3年後の平成4(1992)年10月、中国を訪問された。中国が西側諸国から厳しく批判されている時期で、当時の宮沢内閣が多くの国民の反対を押し切って、半ば強引に推し進めたものだった。

 天皇ご訪中が結果的に、西側諸国による対中制裁の緩和につながり、政治利用されたことは、当時の中国外相の回顧録などで明らかになっている。

 今回、鳩山内閣がルールを無視してまで中国の要求を受け入れたことは、中国側に「日本には無理を言えば通る」とのメッセージを与え、今後の対中交渉で足元を見透かされる恐れがある。露骨な「二元外交」も問題だ。鳩山内閣には再考を求めたい。

 さらに、同新聞12月13日に、「渡辺副大臣が首相批判 天皇陛下と中国副主席会見「今からでもやめた方がいい」」という記事がある。
 鳩山由紀夫首相が、天皇陛下と中国の習近平国家副主席との特例的措置による会見を指示したことについて、民主党の渡辺周総務副大臣は13日、テレビ朝日の番組で、「天皇陛下の政治利用と思われるようなことを要請したのは誠に遺憾だ」と述べ、批判した。副大臣が首相を批判するのは異例のことだが、天皇陛下にかかわることだけに、問題を深刻にとらえているとみられる。

 渡辺氏は「やめていいなら、今からでもやめた方がいい」とも指摘した。

 さらに、1カ月前までの申請ルールが守られずに会見が設定されたことに関して「国の大小、経済力、政治力の大きさで優劣をつけることは絶対あってはいけない。(会見設定は)大国、小国に差をつけず公平にやってきた。民主党内でもまずいと受けとめている人間は多い」と強調。中止できない場合でも「1回限りの特例にしないといけない。二度とこんなことはしてはいけません」と述べた。

 同じ番組で、社民党の阿部知子政審会長は「特例でも認めてはならない」との認識を表明。国民新党の亀井亜紀子参院議員は「(政治利用への懸念を示した)羽毛田信吾宮内庁長官の話はもっともだ」と語った。

 岡田外相のときもそうであったが、またも天皇陛下を政治利用しようとしているようである。ルールは破るためにあるとも言うが、これを許してしまえば、中国は、日本は無理を言えば通る、ということにもなりかねない。いや、すでに日本は属国の一つのようなもの、と考えているのかもしれない。
 また、何故中国は許可したのに、我が国は許可しないのか、ということにもなりかねない。外国は中国だけではない。親日的な他国と友好関係を保っていったとしても何ら問題はないはずである。中国一国のために、他の多くの国の信用をなくすようなことはあってはならない。
 陛下の政治利用を防ぐためにも、陛下のご心労を増やさないためにも、また、日本が属国にならないためにも民主党、国民新党の良心派には頑張っていただきたい。
 

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羽毛田信吾宮内庁長官
小沢氏、宮内庁長官は「辞表出してから言うべき」特例会見問題で &lrm;8 &#26178;&#38291;&#21069;&lrm; 民主党の小沢一郎幹事長は14日の記者会見で、天皇陛下と中国の習近平副主席の会見をめぐり、政治利用にあたるのではないかとの懸念を表明した羽毛田信吾宮内庁長官について「内閣の一部局の一役人が内閣の方針についてどうこう言うなら、辞表を提出してから言うべきだ」 ... (続きを読む) 宮内庁長官を批判=鈴木宗男氏 &lrm;1 &#26178;&#38291;&#... ...続きを見る
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