宇宙人の言うことは分からない

 『産経新聞』11月7日に、「【名言か迷言か】鳩山首相は「宇宙人」的発想で難問解決?」という記事がある。
 国会では、予算委員会の攻防が2日から始まった。答弁慣れしていない鳩山由紀夫首相に対して、追及慣れしていない野党・自民党のやりとりが続いている。当事者たちは真剣そのものだが、中には珍答も…。

 鳩山首相は、その独特の思考回路、発想、行動様式から「宇宙人」とも呼ばれており、まさに宇宙人的な答弁が飛び出したのが、5日の衆院予算委員会。自民党の稲田朋美氏が永住外国人に対する地方参政権付与について、「誰のために地方参政権を与えるのか」と問うと、鳩山首相はこう答えた。

 「宇宙ができて137億年、そして地球が46億年たっている。その中で、私は地球はまさに生きとし生ける者、人間のみならずすべての生命体、ある意味では生命がないものに対しても存在しているものだと思っております」

 ビッグバンによって宇宙の膨張が始まったのが今から137億年前とされている。外国人参政権問題の答弁で宇宙論が飛び出すとは思わなかったが、さすが東大工学部卒業という経歴を持つ鳩山首相らしい答弁だ。

 「生きとし生ける者」とは、外国人ばかりではなく、まさか動物や植物にまで参政権を与えるのか? さらに、「生命がないもの」とは、石や水にも参政権…という発想なのかと耳を疑った。

 だが、それに続く首相発言を聞くと、鳩山首相はさすがにそんなことを言っているわけではなく、そういう地球、そういう日本列島の中で、日本人も外国人も生活しているということを言いたいための前ふりだった。

 続けて、鳩山首相は「主権は日本国民にある」としながらも、「外国人の権利というものも当然守らなければならない。地方参政権の問題も前向きに考えてはおります」と、参政権付与賛成論を展開したが、さらに、外国人への参政権付与を「強引に押し通すことを思っているわけではない」とした上で、「皆さん方の議論を煮詰めて解決をされていかれるべきもの」という穏便な答弁に落ち着いた。

 結局、宇宙の始原の問題まで持ち出したわりには、何を言いたかったのかよく分からないが、鳩山首相というのは、何でも宇宙規模の発想で考えてしまう人なのだろう。
 一方、麻雀(マージャン)好きが高じて、国会答弁にまで麻雀用語が飛び出したのが亀井静香郵政改革・金融相。2日の衆院予算委員会で、中小企業などの借入金の返済猶予を促す中小企業金融円滑化法案について聞かれた亀井氏は答弁の中でこんな例え話を…。

 「仕事が今のように下請け、孫請けに儲(もう)からない形でやっている企業が多い。ちゃんと儲かる形で仕事を出していく。麻雀で言えば一気通貫ということだ」

 分かったようで分からない形容の仕方だが、元請けの大企業だけでなく、孫請けの零細企業まで一気に儲かるシステムというような意味だろうか…。(五嶋清)

 やはり、宇宙人の言うことは分からない。宇宙人が総理大臣になれるとは、日本も不思議な国である。

よろしければクリックお願いします
人気ブログランキングへ

この記事へのコメント

2009年11月07日 23:16
ここで盛り上がってます
【政治】民主党、なぜいま外国人参政権法案?…暗躍する民団と民主党推進派、慎重派は「左翼政党に見られる」と危惧★6
http://tsushima.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1257599709/




※重要
韓国は今年2月、在外韓国人に国政選挙権を与えた。
日本が地方選挙権を認めれば、在日韓国人は、韓国で大統領や国会議員に投票できるうえ、
日本でも知事や市町村長、地方議員に投票できるようになる。
そのような二重選挙権を認めてよいのか、という議論も出てくるだろう。

■10/10読売社説
外国人参政権 地方に限っても禍根を残す

この記事へのトラックバック

  • 日本人が知ってはならない歴史 2

    Excerpt: 前回の記事、「日本人が知ってはならない歴史 1」で紹介した動画に加え、 若狹和朋氏による歴史の真実が語られている他の動画を紹介しよう。 Weblog: 風林火山 racked: 2009-11-08 03:48